実は今回、
もう一人プロゴルファーがPCM編集部に登場しました。
山崎 翼プロ。
彼はなんと、ゴルフ歴6年ほどでPGAライセンスを取得してしまったツアープロ。1986年生まれ 30歳。
しかし、彼は「プロの世界は天才ばかりの別世界ではない」と言います。
「私の場合は、皆さんが塾に行くような感覚で練習場に通いひたすらボールを打ちました。
22歳でプロになりましたが、毎日1000球以上はボールを打ちました」
と、一般ゴルファーからは想像のつかない数字を山崎プロは口にした。
「周りはゴルフ歴6年でプロになった私を天才だと言いますが、そんなことありません。私はどちらかというと量と質の両方にこだわるタイプ。
今回PCMにお邪魔したのも、今まで手をつけられなかったギアをもっと勉強したいと思ったからです。いや、もっというとスイングで磨く部分を効果的にするためにはギアの選び方を私が身につける必要性を感じたからです」
「プロゴルファーはなんでも詳しいと思ってくれるのは嬉しいですが」
と山崎プロ、牧プロは苦笑いする。
「僕たちは、あくまでもプレーするのが仕事。プレーヤーです。もちろん、アマチュアの皆さんにレッスンやアドバイスもできますしうまいと思っています。
でも、特にギアに対するスキルを身につける時間は今まであまりなかったのが本音です」
次回は、山崎プロ、牧プロの悩みをスイングや現在のクラブから読み解く。