今回、発表されたイーデルゴルフ
「シングルレングスアイアン」
が注目される中
『PCM』編集部は、
一足先に「イーデルゴルフ」 ディビッド・イーデル、ニール・オスターの元へ向かい
リラックスした中で、ブランドやアイデア、コンセプトや商品への『想い』を語ってもらった。
二人とも、ゴルフの腕前は非常に高く
スイングの研究も大好き。
先日、このサイトで紹介した「M-swinger」なる練習器に目をつけスイングを開始した。
「この練習器は。クラブの【トルク】を非常に感じやすい。
『トルクバランスパター』はヘッドのバランスでこの動きをさせないパターだが、トレーニングで改善させるものがあるのは非常に面白いね!」
とディビッド・イーデル氏。
ニール・オスター氏も
「ちょっと腕が力みやすい人には分かりやすそうだね」と自ら体感コメント。
二人とも、とてもポジティブで明るい人柄だが、
一方で「求道者」とも言えるほど、ゴルフの話になると止まらなくなるタイプ。
「GOLF is life」が彼らのよく言う「言葉」。
一度フィッティングを始めてしまうと時間なんてお構いなし。
とにかく彼らにとって重要なことは『ゴルファーを幸せにすること』である。
「シングルレングスアイアン」に対する思いも、
我々日本のゴルファーが持つ「思い込み」とは、実は大きく異なる。
「【シングルレングスアイアン】でゴルフがシンプルになると、どうなると思う?」
と、ディビッド・イーデルは柔らかい表情で質問をこちらに投げかけた。
フィッティングを行う「イーデルゴルフ」のコンセプトは非常に明確。
一人一人異なる「タイプ」に合わせ、できるだけクラブとして応えること。
「【イーデルゴルフ】のクラブができることは、
ゴルファーに合うクラブをできるだけカスタマイズして提供してあげること。
すべてのゴルファーに一つのブランドや一つのクラブが合うわけではないことを、我々は知っている。
だから、我々も新しいアイデアと豊富なカスタマイズができるよう【成長する】ブランドでありたいと思っている。
【シングルレングスアイアン】が合うゴルファーに使ってもらえたら、格段にゴルフがシンプルになる。
一緒にラウンドしている【仲間】とおしゃべりしながらフェアウェイを歩くことがもっとできたら、
ゴルファーとしてもっとゴルフというゲームを楽しめるんじゃないかな?」
「我々はメーカーとして【ゴルフをシンプルにする】ことで、もっとゴルフというゲームを楽しんでほしいんだ。
クラブと格闘して、怒ったり地面を殴ったりするなんて悲しいだけ。仲間と時間を共有して、もっとゲームをしながらコースを眺めたり、話をしたり楽しんでほしいんだ。
明日は【第一ゴルフ】というゴルフショップへフィッティングに行って、日本のゴルファーの悩みを解決するために現場に足を運ぶつもり。
一人一人のゴルファーが笑顔になってくれることが我々の使命なんだ」
イーデルゴルフのカタログの表紙には『Made for you』と記されている。
カスタムメーカーとしてのコンセプトを持つ「イーデルゴルフ」のブランドには、
ディビッド・イーデル、ニール・オスター両氏の『想い』がそれぞれの商品の中に詰まっている。