テーラーメイド「M3」「M4」
キャロウェイ「ROGUE STAR」
話題のクラブの計測を開始
早くも2018新製品が店頭に並び始めましたが、「何がどう変わったの?」に興味が集まっています。
『PCM Labo』には、話題のクラブの詳細計測が始まりました。
英R&Aの計測に基づいた計測法を採用し「見た目に表れない違い」をデータから見つけます。
例えばヘッド。R&Aで採用されている「内部重心計測器」でヘッド内部の重心位置を計測します。
また、様々なヘッドサイズを計測。「見た目」もスイングやインパクト前後のクラブの動きに影響を及ぼす大事なファクターです。
これらのデータは、過去のモデルや他の製品と「同じ条件で比較」できます。
例えば、キャロウェイ「ROGUE STAR」と「EPIC STAR」はどこのデータにやさしさで越えているのか?見比べることができます。
ゴルファーが感じる「違い」は、一体何が影響しているのか?
最新モデルは一つのデータでは語れない!?
下の写真は、ロフト角&ライ角を測っているものです。
ソールの下を見てみると、前方部分だけが設地していることがわかります。この状態は「シャフト軸を真っ直ぐ」にした状態です。
この状態でアドレスした時は、のライ角とロフト角ですよね。
人間はスペックをどう扱うのか?
そこで「GEARS」による人間がスイングした時のデータがあると便利です。
例えば、同じロフトのモデルがあってもアドレス時の数値が「人や物によって異なる理由」は「GEARS」で計測することができます。
簡易的に見ることができる「ヘッドの傾き」
クラブをテーブルに置いて「簡易的に重心角をみる」ことは
重心位置が「どの位の深さなのか」をみる方法もあります。しかし、2018モデルは深い重心のモデルが沢山あります。
「つかまるモデル」と「つかまりづらいモデルが」あるのは、重心角の大小だけで分類できないからです。
純正 FUBUKI シャフトがアツイ!!!
下の写真は、キャロウェイ「ROGUE STAR」を試打した時の写真です。
いや〜、びっくりしました。このクラブの完成度の高さには。
2018大手メーカーのクラブは、純正シャフトのデータも振り心地や弾道に大きな影響がありますし、
「クラブが購入したくなるかどうか?」は、
「どの純正シャフトで打ったか?」がかなり影響しますので注意が必要です。
「ちょっと違う」から「全然違う」になった各社の純正シャフト
ヘッドの特性を計測していくと、重心位置がこれだけ異なるものに相性の良いシャフトは当然変わります。
純正シャフトも、同じブランドロゴだからといって「そんなに変わらない」何て決めつけるのは総計すぎます。
ヘッドとシャフトのマッチングがあって、クラブとしての振り心地は全く別ものになります。まさに2018は顕著です。
(テーラーメイド「M4」純正シャフトのFUBUKI)
名前が微妙なのは性格が異なるシャフトだから
例えば2018モデルは重心深さ「だけ」見れば、深いモデルが多く純正シャフトのブランドも近似している印象です。
しかし、
それぞれのメーカーが「オリジナル」として装着している
純正シャフトは「異なるシャフトだから」です。
(ピンゴルジャパン「G400MAX」の純正シャフトもFUBUKI)
ゴルフ用品の一年を占う編集記事がズラリ
「ゴルフ用品総合カタログ」
「ゴルフ用品総合カタログ」は、メーカー各社のカタログの他に様々な編集記事が載っています。
クラブやパーツはもちろん、ボール、測定機器やシューズ、アパレルそれ以にも掲載と編集記事があります。
前半では各社のトップインタビュー記事を中心に
マーケットの動きや各社のテクノロジーを現場でどのように感じていたのか?など
「PCM」を先取りした企画が掲載されます。
2018 JAPN GOLF FAIRは
「大手vsカスタム」「新旧対決」
「海外ブランドvs国産ブランド」に注目
今年は一体どんなクラブや製品が人気になるのか?「PCM Labo」では計測から色々と予想をしています。
また、現場に赴き取材を敢行。「販売現場の生の声」を拾います。