「PCM」NO.25に続いて
2017-2018 大手ドライバー計測を開始
PCM村田 筒さん、いきなりドカーンとこんな写真を出されても「主語がない」から全然伝わらないと思うけど。。。
PCM筒 そうですよね、すいません。とりあえず今年も「大手vsカスタム」のドライバー試打と計測が始まって、「何が見えてきているのか?」
いろいろと経過報告をしようかと思いまして。
今年は「PCM」「PCM Labo」サイト、ALBA.Net「ギアコラム」マニアックチーム、GDOなど新しい発信もできそうです!
(ALBA.Net「ギアコラム」
http://www.alba.co.jp/gear/news/article/no=82134)
P村田 まあ、いろいろ検証テストがありすぎて「筆者」N岡がコンテンツにしなかったネタも随分あるよね。
P筒 そんなこんなで、2017-2018ドライバーが『PCMLabo』に再び集結しているのですが今日は「MIRAI GOLF」の菅野さんが来てくれているので
今日はクラフトマンとして一緒に試打をしてもらおうかと思ってます。
菅野さんは「MIRAI GOLF Bus クラフトカー」で全国のゴルファーのクラブを観察しているクラブフィッターでもあるので。
MIRAI GOLFの若き設計者・菅野 崇が新プロダクト
『TINIT(ティニット)』のフェアウェイウッド&ユーティリティーをお披露目
PCM筒 今日は「MIRAI GOLF Bus クラフトカー」で菅野さんが新しいカスタムパーツを持ってきてくれました!ALBA.Net「ギアコラム」や日刊スポーツサイト「ゴルフ体験主義」はじめ「PCM」誌やALBA「大地の一騎打ち」などアチコチで話題になっている『TINIT(ティニット)』FWとUTができたそうです。
http://miraigolf-mk.com
MIRAI菅野 筒さん、そんなつもりじゃないですよ!
「いちゴルファーとして」幾つか興味や噂のドライバーがあったので打ってみたかっただけですよ。いきなり写真撮ったりしないでください(苦笑)
P村田 菅野さん、どんな噂を聴いてるの?
菅野 現場のお客様からは「あのドライバーってどうなの?」とか「あれは飛ぶ?」とか、断片的なクラブの情報の確認を取りたい方が多いです。
みなさん、自分にとって「プラス」「マイナス」両方の情報が知りたいみたいです。
P筒 「憑依試打」して欲しいんですかね?
菅野 長岡さんのエンタメは面白いですが「自分にはどうなの?」が知りたい方が多いですね。
極端な話、試打せずにフィッティングして欲しいと言うか(笑)
P村田 それは気持ちがよくわかる。俺も始めたばかりでゴルフショップに行ってクラブの試打をしようとしたら、
「上手くなってから試打しましょう」って馬鹿にされてトラウマになった時期がある。
「PCM」を作ったエネルギーにはなったけど、今でも一般ゴルファーの方に試打をお願いすると似たような話を聞くよね。
菅野 「上手くいかないからクラブが欲しい」のに、腕前とかスイングをけなしてしまうのは悲しいです。
P筒 メーカーが発信する新製品ドライバーには必ず「ターゲットユーザー」が存在しますから。
「どんな人に合うのか」を軸に今回は試打をしましょう!
P村田 せっかく最新ドライバーをどこよりも早く打たせて頂いてるんだから、「GEARS」使って『PCM Labo』らしい切り口で作ろうよ。
P筒 「PCM」サイトは同じ基準で大手メーカーとカスタムメーカーの比較ができるから、ユーザビリティーあると思いますよ。
例えばヘッドの内部重心も、同じ計測方法とデータで比較できますし。
P村田 最初のグラフのことを今説明するの?筒さん、やっぱり主語がなさすぎ。
重心データの違いは「弾道」と「振り心地」両方に影響する
菅野 「百聞は一見に如かず」でやっぱり自分で打つとよくわかりますね。
P村田 それは、この前【ゴルファーズ・ガレージ・サムライ】の枝松さんも言ってた。「そごく勉強になった」って。
P筒 「GEARS」で計測をしてみると、打った人間が「感じたこと」を可視化するから面白いですよね!
P村田 弾道測定の理由もそうだけど、「なぜその弾道になったのか?」を見れるのは大きいね。
売れるドライバーの「秘密」は
『ゴルフ用品総合カタログ』にあり!?
P筒 「計測」データと「GEARS」データで、ヘッドスペックが「いつ」「どこで」「どんな」風に影響があるのか確認しながらコンテンツをまとめています!
菅野 次号「PCM」が楽しみですね。あと『ゴルフ用品総合カタログ』にも出ますよね?
「トップインタビュー」とか「編集記事」とか「用語辞典」とか、毎年読むのが楽しみです!
P筒 今まさに編集中ですから、もう少しお待ち下さい。JGFでお渡しできるように頑張ってます!
P村田 メーカーのテクノロジーを、実際の現場で
「どんな風に伝わっているのか?」や「どこが購入動機になっているのか?」取材すると毎年新しいことが見えるよね。
P筒 海外の人からも注目しているメディアって珍しいんでしょうね。
今、改めて2017『ゴルフ用品総合カタログ』を見て、昨年の答え合わせをしているところです。
P村田 もう少し打ったらミーティングしようか。長岡が「喉が渇いて死にそう」だって。
P筒 しょうがないですね。菅野さんが松山選手がジュニアの頃クラブ調整とクラフトを行っていた話とか聞きたいこともありますので付き合ってください!
菅野 わかりました。僕もフィッティングの話がしたいので一緒に行きます。