「PCM」は2011年に創刊
村田 筒さん、いきなり「PCM」創刊号なんて眺めてどうしたの?
筒 今じゃすっかり「地クラブ」とか「カスタム」とかって、当たり前になりましたけど。その前から「PCM」があったって考えると凄いな〜!と。
まさか、当時この本の読者だった自分が出たりするなんて考えもしなかったです。マニアックすぎて。。。。
村田 何言ってるんだよ(笑)
筒 僕はグリップ特集から出ることになって、その後に「出禁」になって。。。。
村田 もういいから!
プロのクラフトマン&フィッターになるための強化書
筒 次号特集のアンケートを送りましたよね。
村田 相当数の回答が続々集まってるよ。
筒 はい。でも、こんなに戻ってきてます。。。。
村田 毎年「工房」と呼ばれるクラフトショップが200〜300は生まれているけど、同じ数のショップが閉店しているのも【事実】。
その中で「お客様に選ばれる」ためには何をするべきか?をずっと発信してきたけど、この商売はそんなに楽じゃないってことだね。わかってることだけど。
筒 そうですね。ただ単に「作業が丁寧」なだけじゃ、お客様は満足するわけないですからね。
村田 ただ、「淘汰」されることで「良いお店」が残るという意味ではユーザビリティは決して悪くなっているわけじゃないと言う見方だってできるし。もう「俺が良いと言ってるんだから」だけじゃお客様は買ってくれないよ。
筒 この前、イベントで行ってきたお店は中古も新品の大手クラブもカスタムもしっかりと売ってました。お客様も中上級者の方や地クラブファンの方もいましたよ。
村田 もう「大手メーカーのクラブは分からん!」なんて言っていると、お客様は支持してくれないね。
筒 ゴルファー的には「大手」「カスタム」の区別はなくなりつつあると思います。「PCM」で特集しているせいもあるのかもしれませんが。
村田 それは言い過ぎにしても、量販店の店員の販売員の方もギアに詳しいい人がたくさんいあるしね。「ringolf」のこころちゃん&じゅんちゃんはじめ、女子ゴルファーの拡大も大きいんじゃないかな?
詳しくは次号「PCM」NO.32で
村田 まだ途中だから、ここでいろいろ言うのはやめよう。結論は誌面で。
筒 そうですね。でも、いろいろ見えてきました!