
『i500』アイアン
から試打スタート
村田 いよいよ試打ですね!カッコよくて易しいアイアンがイイです。
PING伍井 分かりました。まず『i500』アイアンで打ってみましょうか?
普段は、どのシャフトを使ってますか?
村田 KBS『S-TAPER』Rシャフトです。
PING伍井 まず『i500』アイアンのモーダス105Sでデータを取ってみましょう。
『i500』アイアンは高さを出しやすくて易しいアイアンです。


『i500』7番アイアンで、いきなり181ヤード!
(バシーン!!!)
村田 打感が気持ちい良いっすね!やっぱり『i500』はやさしいな〜。
PING伍井 。。。。。村田さん、飛距離が。
筒 181.5ヤード!!!
村田 かなりクラブに助けられたけど、フックしちゃったか。
PING伍井 おっしゃってた通りですね。わかりました。
村田 これでも高さはかなり出てますが、これだとグリーンに止まらないし飛び過ぎです。7番で165ヤードくらいで十分なので。もっと上がるクラブの方が良いのですか???


弾道高さより「着弾角度」が重要
PING伍井 村田さん、高さより「着弾角度」に目を向けてみてください。
『i500』アイアンだと打出し角は十分出ていますが、スピンが少ないために着弾角度が浅くなっています。そのために、村田さんの場合は飛距離が出すぎています。
筒 スピン量が少ないからですか?
PING伍井 その通りです。「スピン量」を多くして、着弾角度をつけてあげればもっとグリーンで止まるボールになるはずです。
村田 なるほど。


「スピンが入ってロフトのある『i210』アイアンにしましょう」(PING伍井)
「PINGのアイアンって種類が豊富ですね」(村田)
PING伍井 飛距離を抑える意味ではシャフト変えましょうか?ダイナミックゴールドくらいの重さに変えますか?
村田 「モーダス105」の振り心地は良いです!このくらい楽な方がコースで安心感あるので。
筒 無茶言いますね〜!


「分かりました。0.5インチ長くしましょう」(PING伍井)
PING伍井 「モーダス105」よりやや重い「モーダス120」シャフトも打ってもらいますが、振り心地の気に入ってる「モーダス105」の通常長さと0.5インチ長いものを打ってもらいます。
村田 俺の身長が高いから?
PING伍井 手首から床までの高さの【採寸】も関係してますが、シャフト長さで「スピン量」と「重量感」をプラスするのが主な狙いです。村田さんの場合は飛距離も落ち着くんじゃないかと思いますよ。
筒 なるほど〜!

「長くなってヘッドスピードが上がったのに飛距離が適正に」(筒)
「フックのミスも減った」(村田)
(パシ〜ン!)
村田 うん、「モーダス105」を長くしたアイアンが一番振りやすい!
フックのミスも出てない気がする。
筒 さっきまでドライバーみたいなロースピン弾道だったのに、かなり飛距離が落ち着いてきましたね。
PING伍井 いかがですか、村田さん?

村田 オレにしては、かなり安定してる。
PING伍井 では、ライ角やクラブスペックをさらに詰めていきましょう。
