
2019JGFジャパンゴルフフェアで
『KEYEK(キーク)』『Megem(ミゲム)』
プロトタイプが登場〜「PCM」NO.33より

インドアゴルフレンジKzイベントの合間に試打したところ。。。。
http://kz-golf.tokyo/

次回イベントは、8/10(土)&8/17(土)

MIRAI GOLF
『KEYEK(キーク)』は可変スリーブ対応
前方のボディ剛性が高い【超高初速ヘッド】!?
試打:筒 康博「PCM Labo」総合コーチ
今回は、8月発売予定?のMIRAI GOLF『KEYEK(キーク)』最終プロトタイプのカスタムヘッドを試打します。
『KEYEK(キーク)』のネーミングは、飛ばしの鍵(キー)を取り入れた、新しいMIRAI GOLFのドライバーヘッド。
設計・開発者の菅 野崇(かんの・たかし)氏によると、週刊ゴルフダイジェスト企画「カスタム選手権」で2連覇を果たしたドライバーのDNAを注入したモデルだそうです。

大きめのFP&バルヂ感じるフェース
シャロー?ミッドバック!?
一見すると「シャロー」ですが、後方は「ミッドバック」?
今は「洋ナシ」とかの表現は使ってもあまり意味がないので控えておきます。
構えただけでは、つかまりや上がりを想像できませんでした。
やや大きめの投影面積は大手メーカー海外ブランドを意識した印象です。
しかし、フェース面が少し前に出た(FP大)のヘッドシルエットは
今までにない個性を感じました。
ちなみに、カラーリングは「もう少し調整するかも」とのことです。

ヘッド前方のボディ剛性【強】
中〜高音の心地良い打球感
振り心地は、どちらかというとかなり「浅重心では?」と感じるほどヘッド前方の「存在感」を感じました。
特にインパクトでは、大きめのロフトに「フェースが乗ってる」フィーリングこそあるものの、あっという間に離れていく未体験の打球感。
打感についても「弾く」「食いつく」の表現には属さない、でも高音に近い打球音は、好きな方が多いのでは?と感じました。
もちろん、僕は好きです。



UST Mamiya
『Hardlass SMASH』シャフト
https://ustmamiya.jp/hardlass/


動きのあるシャフトとの相性◎
前に行くエネルギーに特化
UST Mamiya『ハドラススマッシュ』シャフトとの相性は、とっても◎でした!
ある程度、ダウン〜インパクトにかけてシャフトに動きを感じるクラブに仕上げると『KEYEK(キーク)』はポテンシャルを発揮してくれそうです。
『KEYEK(キーク)』
は幅広いヘッドスピードに対応可能
打出し角はしっかりあるのに、サイドスピンが少なく前に前に飛ぶ「TINIT(ティニット)」スパイスも
不思議な感覚でした。幅広いヘッドスピードに対応するべく「ロフトは大きめにしている(菅野)」とのこと。しっかりと打出し角があるのですが、
スピンの総数、特に非常にサイドスピンが少なく曲げようにも曲がりません。
決してバックスピン自体が少ないわけではないのですが【シャロー×隠れ浅重心】の組み合わせの妙なのか?今までにあまり体験したことのない弾道でした。
写真の弾道データは、「1球目」のものです。この後の何球か打ちましたが感覚以上のデータにびっくりしました。
とはいえ、やっぱり実弾を見てみたいので次号「PCM」NO.35までには改めて試打を行なってみたいと思います。
