配信元:カスタムクラブ製作提案!
「毎日、毎日うるさいんですよね…」
まだ出来ない?もう出来た?って…。本当、子供みたい…(笑)
順番を繰り上げたりするのは正直私の正義感が許さない嫌いなことですが現実問題として頂く受注は幸い三浦のクラフトマン系のアイアンが多くまだまだ全然届かないので…
リシャフトを頂いている方、順番が前後して申し訳ございません。
【カムイ KP-103 #5~#P】モーダス120 S
練習場所属の石田プロなのでスペックをいつもよりも解説。
石田さんはフラットなアイアンじゃないと振れないんですよね…。
「昔から…」
実はインパクトの接地はアップライトですがクラブはフラットにしている完全無欠な”石田スペック”はこちら。
【ライ角】
5番(59.0度)
6番(59.5度)
7番(60度)
8番(60.5度)
9番(61度)
PW(61.5度)
ボール近くに構えてアップライトにあげてフラットなライ角でボールを逃がして打つ典型的な職人タイプの打ち方が特徴です。その為に今のフィッティング理論とはかけ離れたタイプですね…。それはそれで個性としてクラブスペックも考えています。
セッティングとして今回はヘッド重量ペースでアッセンブルしてバランスは”出来合い”としています。
【総重量】
5番(412.5g) D1.4
6番(419.0g) D1.7
7番(426.5g) D1.5
8番(434.3g) D1.9
9番(439.6g) D1.4
PW(448.0g) D1.2
これを見る限り9番のシャフトが1gとちょっと軽かったことが分かりますね。ちなみにヘッドは完璧に合わせてグリップのズレもかなり少なかったので原因はシャフトにあります。
このKP-103は9番とPWのヘッド重量フローを7gに設定しているのが純正スペック。ショートアイアンは8gに設定するメーカーも多いですがここは7gです。
例えば三浦やエポンはショートアイアンを8gフローします。これは恐らく組み上げた時のバランスを重視しての結果。PWは形状的に7gフローだとヘッドバランスが出ないのがその理由。ただ、8番から9番を8g、9番からPWは8gにすると7gフロー時よりもPWで2gも重たくなりますね…。
実はバランス的に一番良いが8番から9番は8g、9番からPWは7gに戻るのが一番良い。7gフロー時よりもそれぞれ1gだけ重たくなるだけだがそれが結構バランスにとっては理想だ。
プロ曰く”顔が良い、顔が良い”って言うカムイKP-103はこちら
【5番】
【7番】
【PW】
確かに良い顔はしていると思いますが結構立ってるなぁ~(笑)
ちなみに純正ロフトは5番で24度、7番で30度、PWで44度。
もうすぐシニアですからね…(笑)
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