本日2回目の投稿です!
ちょっと話しておきたいことが1つ
カスタムクラブをご注文いただく際に、
「鉛とかウェイトを入れないで下さい
で、スペックは45インチのD3で」
とか、ウェイトを入れて欲しくないアピールをしてくる方が結構いる
今回の例の場合だが、60g台のシャフトを着け、一般的な50gくらいのグリップを着け、これまた一般的な重量197gくらいのドライバーヘッドを45インチで組むと、調整をしないとバランスはD0にも届かない場合がほとんど
短く仕上げる場合、バランスを重くするにはウェイトを入れないとならないのだ
だけどそれはイヤ と言って、ヘッドに着いているウェイトスクリューなどで調整をする方がいるが、そこで表面上のバランスを合わせても、ウェイトスクリューの位置によっては従来の重心距離・深度などの特性は変わってしまう
(意図的に変えたいのならOKだが)
ウェイトを入れないで希望のバランスを出すには長くするか、グリップを軽くするかのいずれかしか方法は無いが、それもイヤと言われると、じゃあできませんね となってしまう
以前にも書いたが、過度なウェイト調整はどうかと思う部分も無くは無いが、そんなに毛嫌いする意味はないと自分的には思う
シャフトという回転軸の軸線上にウェイトを着ける事は、回転軸から外れたヘッドにウェイトを載せるよりも影響が少ないと考える
45インチ、60g台のシャフト、50gのグリップでD3を出そうとしたら、203~205g位のヘッドが必要
そんなヘッド、用意しているメーカーはまあ無いね
ヘッドも数gの個体差があるので、それに合わせてウェイトを入れて、クラブとしての仕上がりを揃えるから、少し軽めに作っているという側面もある
長年クラブを組んでいるが、ウェイトを入れたから、何かが大きく変わってしまったとか、おかしくなったとか、自分は感じた事は無い
厳密に言えば変わる部分もあるだろうが、一般アマチュアがどうこうなるもんでもないかと
ウェイトを入れないとダメなクラブ = 出来が悪いクラブ、的な都市伝説が蔓延してしまって、勘違いを生んでいるのだろう
あまりごっそりは気分的に良くないが、数gの調整位は気にしない方が精神的にも良いかと思う
まあ、これも以前から言っているが、持論なので、異論反論は受け付けません
書いてたらアツくなって、本当に書きたいことが書けなかった
それはまた明日に