ご覧頂き、感謝申し上げます。
グリップの素材で、ラバー(ゴム)やエラストマー(樹脂)という言葉は聞きますが、それらがどのような性質のものなのか?意外と知られてないですよね。
遠い昔はグリップと言えば、革でしたが、1947年にトーマス・フェィウィックさんという方がラバー製グリップを世界で初めて製品化に成功しました。
そうです、ラバーグリップで世界ナンバー1のシェアを誇る「ゴルフプライド」の誕生秘話なのです。
昔は天然ゴムが主流でしたが、現在では合成ゴムが主流です。それは、天然ゴムは摩耗に強いですが、酸素との化学反応で劣化するからです。
一方、近年日本で一般的になってきたエラストマーグリップは、熱可塑性(高温になると軟らかくなり常温になると硬くなる)樹脂なので、射出成型が可能なのです。
まだまだ、グリップの素材は進化するでしょう。
PCMラボは、ゴルフギア専門誌PCMの研究所的な施設ですが、レベルアップを図るクラフトマンやクラブフィッターのセミナー会場でもあります。
また、ゴルフクラブ選びで悩んでいる一般ゴルファーの最後の駆け込み寺的な存在でもありますのでお気軽にご相談ください。
info@pcm-lab.com
http://club-pcm.jp
※サイトが変わりました。
続く