「番手ずらしをお願いしたい…」とお預かりしたキャロウェイAPEXレフトハンドアイアン。
早速バラして番手をずらす工程を行う。
「5番のシャフトを6番に…、6番のシャフトを7番に…」といつもの具合でシャフトを装着し直すと5番のシャフトが無くなる為に5番のシャフトを取り寄せる。
そう言えば「パラレルで…」と言っていたことを思い出した。
「なるほど…。PLって書いてあるな…」
スチールシャフトには先端ティップ径が9ミリのテーパーシャフトと9.4mmのパラレルシャフトがある。
抜いたシャフトを計測して見ると…
9.39mmありますね!間違いなくこれに装着されていたシャフトはパラレルシャフトです。このパラレル構造に合わせてヘッドも通常よりも広く設計されています。
なかなか面倒な構造だ…。
メーカーがパラレルシャフトとテーパーシャフトをどのような意図を持って使い分けるのは不明だがアイアン用のカーボンがまだまだ9.4mmのことから相互の互換性を考慮するとパラレルシャフトの方が都合が良いのかもしれない。
特にUS系のメーカーにはこのタイプが非常に多いですね。
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