リリース
本日もご覧頂きありがとうございます。
以前、とあるトッププロの練習ラウンドにコーチングしたり、ラウンドレッスンやインドアで【2Dラウンドレッスン】を行っていて
思い出すのは、ニクラウス選手のコースマネジメントに対する考え方についてです。
よく言われるのが
『ピンの位置から逆算してティーショットを打つべき』のコースマネジメント術の話。
確かに『みんゴル』なら、ここにティーショットを打たないと絶対ダメ!なホールは確かにあります。
でも、トッププロでもないのに攻略法として正論なのか?
30年以上前から、ずっと気になっていました。
世界のメジャーは違う?と思い観ても、ニクラウス選手の昔の試合を観ても中々そんなシーンが出てきません。
大昔、とあるマスターズ出場の日本人プレーヤーが『初日のスタートホールで、ティーショットを右のバンカーに入れたから終わった…』の記事を読んだ事があります。
【結構みんな入れてるけど、優勝争いしてるじゃん】と思ったり
『そんなにダメなら、何故その為の準備しないのかな?
バンカー入れたら絶対出ない!と思ってる、一般ゴルファーだって刻んででも避けるのに』
ニクラウス選手のコースマネジメントの【基本】は、主に2つのようです。
①ハザードに等級をつける
これから打つショットやパットに、【最悪のミス】の順番をつけるという事です。
例えば、この考え方でゴルフ歴1週間のラウンドなら『とにかく空振りはしない』が第一のハザードになるかも知れません。
セカンドショットでグリーンを捉える為に、『まず傾斜が少なくライが良い場所に』かも知れません。
つまり、ゴルファー個々が持つ【調子】や【これから打つショットの精度】に合わせて最悪のミスを避ける事がマネジメントと説いています。
選手のトップゴルファーのニクラウス選手がそうなら、我々がピンから逆算してティーショットを考えても出来るはずはないのでは?

優れたコース設計家としても名高い、ニクラウス選手ですが

彼のコースレイアウトを見ても、実際にラウンドしてみてもティーショットからピンポイントにプレッシャーをかけるホールはほとんど無い気がします。
むしろセカンドショットから『欲張ってミスすると寄せるのが難しい』や『ただ手前から攻めるだけじゃダメ』を教えてくれます。
ニクラウス選手が6勝しているマスターズは年々改造されていますが、美しいだけではなく
『その年に勝つべき人が勝つコース』
に感じるのは気のせいでしょうか。
(続く)

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