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2018年9月30日発行のPCM No.31のバックナンバーです。
重心深度とはリーディングエッジから内部重心までの深さのことです。しかし、シャフト軸線からリーディングエッジまでの出っ張り具合のことをフェースプログレション(FP)と言いますが、これがかなりスペックに影響します。
例えば、重心深度が40ミリで同じ2つのヘッドがあるとします。片方はFP15ミリ、もう片方はFP25ミリだとすると、片方は残り25ミリ、もう片方は15ミリになります。この、残りの深さをPCMでは軸線深度を言っています。
単純に重心深度が深いからスピンが減るとか、ボールが上がりやすいとかは一概に言えないです。
PCMでは軸線深度とFPのバランスが重要であると考えています。
PCMラボは、ゴルフギア専門誌PCMの研究所的な施設ですが、この度インドアゴルフレンジKz亀戸店に、動作解析機ギアーズ、工房器具、計測機器、試打クラブなどを移設して「ユニバーサルゴルフスタジオ」という店名で、一般ゴルファーの最後の駆け込み寺的な存在としてお手伝いさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。
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